チューリップの球根を、お得な価格で販売する「チューリップ球根まつり」が砺波市で開かれた。
このまつりは、チューリップ球根生産地の魅力を、多くの人に知ってもらおうと、「となみチューリップ球根まつり実行委員会」が毎年、開催している。
今回で21回目を迎えた「球根まつり」には、砺波市内の生産者が丹精込めて育てた球根、およそ143品種が並び、通常価格の2割引きで販売された。
中でも、今年、アルメーレ国際園芸博覧会の切り花コンテストで、金賞を受賞した「乙女のドレス」や、銅賞を受賞した「黄つるぎ」などが来場者から人気を集めていた。
今回は、3年ぶりに寄せ植え体験もおこなわれ、チューリップ四季彩館の嶋田 武明さんから、植え方のポイントや土の量などを教えてもらいながら、寄せ植えした。
会場では、県産品種の「黄小町」や「とやまレッド」など6品種が入った皇室献上セットや、数量限定の福袋なども販売され人気を集めていた。
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