砺波市庄川町の雄神農村公園に、「ふれあい広場」が完成した。

この「広場」は雄神地区自治振興会と、雄神地区の女性メンバーで作る「雄神楽天塾」が、となみ地域力推進交付金と県の中山間地域チャレンジ支援事業を活用して整備したもので、多世代の交流や、地域住民の「つながる場」を目的に整備された。

雄神地区自治振興会 会長の坂井 勇雄さんは、「この広場を使って、ランチ会や交流会など地域活動を行っていきたい。そして地区のみなさんにもたくさん活用してほしい」とあいさつした。

そのあと、雄神スポレク祭２０２２が開かれ、地域住民およそ１２０人が様々な競技にチャレンジした。

誰でも気軽に楽しめるニュースポーツ「ペタンク競技」には、１５組が参加しトーナメント方式でチーム戦が行われ、熱戦を繰り広げた。

そのほか、○×クイズや子どもたち限定の輪投げ、パン食いレースなども行われ、公園には賑やかな声が響いていた。

最後はポピュラー音楽に合わせて全員で踊り参加者たちは、世代を越えた交流を通して、地域の絆を深めていた。