健康・スポーツ・ボランティア・交通安全などのテーマで市民の健康への関心を高める「おやべ元気フェスティバル」と「老人福祉大会」が開かれた。

おやべ元気フェスティバルでは、市内の各団体が健康をテーマにブースを設置し、「生きがいセンター」と「長寿会」の手芸、木工、陶芸作品の展示や福祉団体の活動を紹介するパネルなどが掲示。各ブースでは、さまざまな活動や体験が行われた。

そのなかの、食生活改善推進協議会のフードドライブでは、家で余った「レトルト食品」や「お菓子」など、さまざまな食材が集まった。

また、ヘルスボランティア協議会のコーナーでは、動画を見ながら健康体操をしたり、野菜の摂取量をはかる「ベジチェック」が人気を集めていた。

野外では、交通安全や災害に関する体験できるコーナーも設けられ、参加者がシートベルトの効果を確かめたり、ゴーグルを使って飲酒の模擬体験をしたりしていた。

セレナホールでは、老人クラブの活動に尽力した人を表彰する老人福祉大会が行われた。

市長感謝状は藪波南部長寿会の殿山喜美榮（とのやま　きみえ）さんにおくられ、市長寿会連合会長表彰は市内７つの地区から一人ずつ選ばれた。

最後に「信頼できる社会保障制度の実現」に向けて努力する大会宣言文が朗読され、来場者の拍手で採択された。