となみ庄川散居村縦断マラソンが開かれ、全国から大勢のランナーが参加した。

３年ぶりの開催となった「となみ庄川散居村縦断マラソン」は砺波チューリップ公園を発着点とし、庄川体育センターまでを往復するハーフマラソンと３キロ、２キロ、ファミリージョギングの各種目に分かれて行われた。

今年は、ゲストランナーとして「３代目山の神」として駅伝ファンに親しまれ現在はプロランナーとして活躍する神野 大地さんも参加した。

この日はスタート前に神野さんによるウォーミングアップ講習会が行われ、神野さんは「筋肉を温めること」「関節の可動域を広げること」「心肺機能の準備」の３つ意識するウォーミングアップをランナーにレクチャーした。

そして、最初にハーフマラソンの選手たちが夏野砺波市長の合図で一斉にスタートした。

今年は、６つの種目に、北は岩手県、南は鹿児島県などからランナー２１１５人がエントリーし散居村を駆け抜けた。

続いて、３キロ、２キロの部のランナーが次々とスタートし、沿道では、家族や仲間から、大きな声援が送られていた。

小雨が降る中の大会となりましたが、参加したランナーは、晴れ晴れとした表情でマラソンを楽しんでいた。