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高校生の議会傍聴・意見交換会 12月12日
 
2023年1月10日 砺波市 政治・経済






砺波市内の高校生が、昨年12月に砺波市議会を傍聴し、議員との意見交換を通して、議会や市行政の役割について学んだ。

「高校生による本会議の傍聴と意見交換会」は、選挙権が18歳以上に引き下げられたことから、高校生に政治や選挙に関心を持ってもらい、主体的な政治参加意識や、地域社会への参画意識を高めてもらおうと、砺波市議会が企画して毎年おこなわれている。

この日は、砺波高校と砺波工業高校の生徒9人が参加し、12月議会定例会の一般質問を傍聴した。
その後、市議会議員との意見交換会に臨み、川辺一彦市議会議長、有若隆副議長と、「高校生が考える市議会」をテーマに意見を交わした。

生徒らは、「高校生の大事な移動手段は、自転車。通学路には、自転車に優しくない場所が沢山あるので、アンケートを取るなどして、改善策を考えて欲しい。」「通学路や学校周辺に街灯が少なく、特に冬場は夜道が怖い」「おじいちゃん、おばあちゃんが日常生活に困らない様、小回りの利く公共交通を、安く提供できる方法はありますか」など、普段の生活の中で感じた事を活発に発表していた。

川辺市議会議長は、「高校生ならではの若く柔軟な発想、貴重な意見を聞けた。ぜひ今後の課題に加えていきたい」と話し、高校生との交流に手ごたえを感じていた。
 
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