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お茶を嗜む会 初釜 1月11日
 
2023年1月23日 砺波市 スポーツ・文化






砺波市の茶道教室「お茶を嗜む会」の初釜が開かれた。

「お茶を嗜む会」は、1978年に発足した茶道教室で、現在は、砺波市の福祉センター「麦秋苑」を会場に、老人クラブ連合会の自主開催教室として、毎月1回、開かれている。

初釜は、日頃お世話になっている方々に心尽くしの一服を堪能してもらおうと開かれたもので、今年は3年ぶりに砺波市社会福祉協議会や老人クラブ連合会の会長などお客様を招いての開催となった。

出席した人たちは、噌餡とゴボウを包んだお菓子「花びら餅」を頂きながら、濃茶と薄茶を堪能した。

通常3人で一つの濃茶を飲んでいましたが、今回は、コロナ感染に配慮して、一人ひとり異なる茶碗でふるまう各服点で提供された。

床の間には、「おめでたい風景」を意味する「瑞雲」の掛け軸や、今年の干支、うさぎの「香合」、そして、「ツバキ」、「ツクバネ」の花がいけられ、初釜ならではの華やかな雰囲気が演出されていた。

会を指導する櫻井宗睦さんは「今年も健康を大切にしながら、皆さんと共にお茶を楽しんでいきたい」と、新年を迎えた喜びを話していた。
 
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