砺波図書館でサイバーセキュリティ学ぶワークショップが行われた。
これは、近年インターネットが普及する中、サイバーセキュリティ上の脅威が悪質化し、被害が深刻になっていることからサイバーセキュリティへの興味や意識を持ってもらおうと総務省北陸総合通信局と北陸サイバーセキュリティ連絡会、北陸情報通信協議会が合同で行ったイベント。
この日は学生を対象に県内外から高校生や大学生など22人が参加。
はじめに国立研究開発法人情報通信研究機構ナショナルサイバートレーニングセンター長の園田 道夫さんが「サイバー攻撃のトレンドについて」と題して講演。園田さんは身近にある悪質なメールから専門的なサイバー脅威を紹介した。
ワークショップではCTF「キャプチャーザフラッグ」というセキュリティの知識を使って問題を解く旗取りゲームが行われ学生たちはネットワークやウェブに関する謎解きに挑戦した。
学生たちはクイズゲームのように楽しみながらサイバーセキュリティを学び、実践的なスキルを身につけていた。
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