社会教育活動に功績のあった人たちの表彰や活動発表をおこなう、小矢部市教育大会がクロスランドで行われた。
大会ではまず「小矢部市子ども伝統文化祭」が行われ、「津沢夜高あんどんを伝承する会」と「雅楽体験教室 洽聲会」の2つの団体が日頃の練習の成果を披露した。
このうち、「津沢夜高あんどん」は、「上町」の法被を着た9人が、小さい頃から慣れ親しんでいる太鼓や笛の音を披露した。
洽聲会による雅楽は、平成10年に市の無形民俗文化財に選ばれており、伝統の継承につとめている。
続いて、式典が行われ、学校教育やスポーツ、芸術文化の分野で功績のあった個人や団体が表彰され、個人11人とホッケー関連の3つの団体が受賞した。
また、小矢部市社会教育功労者表彰では、個人15人とひとつの団体が表彰された。
そして、子どもたちの健やかな成長を願う「家庭の日」の標語で津沢小学校の金井 晴希さんが優秀賞を受け、作品が披露された。
続いて、永年、青少年育成県民運動推進指導員をつとめた吉田 重雄さんが「これまで以上に職務に励みたい」と受賞者を代表して謝辞を述べた。
式典のあと、津幡町との交流事業として萩野台公民館の民謡教室のメンバーがステージにあがった。
最後に実践発表として、スポーツ推進委員協議会と石動公民館のメンバーが、組織の概要や今年度の活動内容などを報告した。
ロビーでは、そのほかの公民館の活動内容を伝える展示が行われた。
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