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南砺市民生委員・児童委員、福祉関係者合同研修会 2月20日
 
2023年3月6日 南砺市 地域・社会






南砺市民生委員・児童委員と、福祉関係者の合同研修会が、南砺市井波総合文化センターで開かれた。

南砺市の民生委員・児童委員は、厚生労働大臣の委嘱を受け、地域の人から様々な相談をうけ、専門機関につなぐ橋渡し役をしたり、子供たちが安全に元気に暮らせる見守り支援役をするなど、社会福祉の増進を図る活動を行っている。

研修会には、南砺市の民生委員児童委員のほか、地域福祉推進員や南砺市社会福祉協議会職員など、およそ180人が参加した。

講演会では、射水市のNPO法人「はぁとぴあ21」の、高和 正純理事長が、「ひきこもりの方への民生委員としての支援のあり方」と題して現代社会において、大きな課題となっている「ひきこもり」の現状や、増加の一途をたどる背景、望ましい接し方などを、実例を交え話した。

そのなかで「引きこもり支援においては、まずは相手の目線に立つ事。向き合うのではなく、肩を並べる事で、きっと心を開いてくれるでしょう。本人が感じている「生きづらさ」を共有し、そっと寄り添う事から始めてみて下さい」などと、「全国ひきこもり家族会連合会」理事や「富山県不登校を考えるネットワーク」の代表でもある講師の言葉から、望ましい支援について理解を深めていた。
 
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