進路選択の参考にしようと、砺波工業高校の２年生が砺波市内の企業を見学した。

これは学生と企業を繋げ、将来の人材確保を目的に、砺波工場協会と庄川町事業所協会が平成２２年度から毎年行っている。

今年は砺波市内の製造業や建設業などの企業、２７の事業所が協力した。

この日は砺波工業高校の生徒１３人が、サンエツ金属砺波工場を見学。「サンエツ金属」は世界最大の黄銅製品メーカーで、ファスナーやカメラのマウント部品などを生産している会社。

生徒たちはサンエツ金属株式会社 代表取締役社長の釣谷 宏行さんから、サンエツ金属の高度な加工技術の強みや会社の制度などの話を聞いた。

砺波工業高校２年生の生徒１５８人は３日に渡り市内の企業を見学し、地元企業への理解を深めた。