砺波市少年少女発明クラブの今年度1年間の活動が終わり、閉講式が行われた。
砺波市少年少女発明クラブは、未来を担う子供たちに、創作や実験の楽しさを体感することで、科学への興味や関心を高め、豊かな創造性を育んでもらうための活動をおこなっている。
クラブには、砺波市の小学校4年生から6年生の15人が在籍していて、工作物の発表の場として、毎年10月に「富山県 発明とくふう展」への作品出品にも取り組んでいる。
この日は、子供たちの一年間の活動の成果を見てもらおうと、親子で参加する工作教室が行われ、講師の指導のもと、輪ゴムを動力としたおもちゃ作りに挑戦した。
おもちゃづくりは、ガムテープやストロー、水糸など 身近な材料を使って工作し、カッターやハサミで加工しながら一つ一つ手作業で組み立てて行いった。
工作教室のあと、閉講式がおこなわれ、発明クラブの大浦 信雄会長から一人一人に修了証が手渡され、お祝いの言葉が贈られた。
発明クラブには、来年度も20名の応募があり、子どもたちは一年間、科学実験や工作に取り組んでいく。
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