水難事故から身を守るための教室が、アミュースポーツクラブでおこなわれた。
この教室は、プールや海水浴などのシーズンに万が一おぼれたときに自分の身を守る方法を学んでもらうために開かれたもので、幼児から小学生と保護者が参加した。
教室ではまず、紙芝居でおぼれたときにはどうすればいいかを紹介し、そのあと、プールに入ってさまざまな対処法を学んだ。
そのなかで、人間の体は2パーセントしか浮かないので、もし、おぼれたときは慌てず、仰向けになって顔だけを水面に出すことや、おぼれた人を見つけたときは、ペットボトルなど、浮き具になるものを投げることなどが紹介され、実際に体験していた。
また、靴や洋服などを着て水に浮かぶ体験をし参加者は、服を着たまま水のなかに落ちたときにも、仰向けになれば体が浮きやすくなる効果を体感していた。
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