南砺市井波で国際木彫刻キャンプ２０２３」の関連イベント「ソーシャル・クラフト」が井波別院瑞泉寺で行われ、たくさんの人で賑わった。

この「ソーシャル・クラフト」は、一般社団法人「ジソウラボ」が企画したもので、「街を巡り、深ぼり、新しい井波で出会う」をコンセプトにした「ループイナミ」の中心イベントとして開かれた。

会場には３０以上の店舗が並び、中には、自宅の倉庫や蔵などにねむっていた漆器などを「アップサイクル」したものや、虫食いの「ナラ」を使用して作った木製品、「滑川高校薬学部」が作った「クラフトコーラ」の販売もあり人気を集めていた。

また、会場ではカッティングボードや、洋服の端切れを使ったマグネットの制作ができるワークショップもおこなわれ、参加者は世界に一つのオリジナルの作品を作っていた。

今回のイベントの事務局長の中田さんは、「井波から新しいことを発信していけるような文化を作っていきたい」と話していた。