若手音楽家の登竜門として知られる、スイス「ジュネーブ国際音楽コンクール」の作曲部門で2位に入賞した小矢部市出身の中橋祐紀さんが市役所を訪れ、桜井市長に受賞を報告した。
現在28歳の中橋さんは、小矢部市生まれ、埴生保育所、石動小中学校を経て、高岡高校2年の頃から作曲活動を始めた。
その後本格的に作曲を学ぼうと、東京藝術大学、大学院に進学し、2020年9月からはフランスのパリ国立高等音楽院に在籍している。
およそ1年ぶりに小矢部市を訪れた中橋さんは、桜井市長に、去年10月に開かれた「ジュネーブ国際音楽コンクール」に初めて出場し2位になったことを報告した。
中橋さんは、この後2年はパリで作曲を学ぶ。
なお中橋さんは、富山県警察の依頼で交通安全を呼びかける歌の作曲を手掛けていて、この曲は、9月中に正式に発表される。
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