日頃の体力や運動能力を調査する測定会が砺波市で開かれた。
スポーツ庁では、1964年から国民の「体力・運動能力調査」を毎年実施している。
この砺波市測定会は、その一環として、市民の体力、運動能力を調査するとともに、体力保持増進への関心を高めてもらおうと行っている。
会場の砺波体育センターには、20歳以上の砺波市民およそ80人が集まり、種目ごとに運動能力を測定した。
20歳以上共通の測定種目として、「握力」や「長座体前屈」などに取り組んだほか20歳から64歳の人は「反復横跳び」「立ち幅跳び」、「20mシャトルラン」を、65歳以上の人は、目を開けての「片足立ち」や「10m障害物歩行」「6分間歩行」などのタイムや回数を測定した。
参加者は、各種目で全国平均を超えようと懸命に取り組んでいた。
また、この日は砺波市と包括連携協定を結んでいる第一生命保険株式会社が肌年齢測定及び、血管年齢測定のブースを。株式会社 明治が骨密度測定のブースを設置した。
それぞれのブースで「健康づくりのポイント」や「早めの検診の大切さ」などを聞いた参加者らは健康について、さらに意識を高めているようだった。
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