「めるへん劇団」の公演が行われ、来場者が手作り感いっぱいのステージを楽しんだ。
小矢部市民が参加する「めるへん劇団」の公演は平成4年から毎年1回、小矢部市内を巡回して開催していて、今回が29回目。
今回は、道の駅メルヘンおやべの駐車場に特設ステージが設けられた。
めるへん劇団の舞台は、かつての村芝居の雰囲気を目指し、屋外で行うのが「こだわり」。
今年の演目は「銀河鉄道777」。今回初めて道の駅が会場ということで、宇宙ステーションや鉄道が出てくるアニメ「銀河鉄道999」をモチーフに、宇宙を舞台にした様々な映画やアニメのキャラクターが登場するストーリーで、およそ2カ月にわたって稽古を重ねてきた。
舞台は、少年・鉄郎がメーテルという女性に導かれ、仲間と共に銀河の惑星をめぐって武器を集め、AIを悪用する宇宙組織と戦うという内容。
舞台では要所要所に、「めるへん劇団」お決まりのご当地ネタや息の合ったダンス、ダジャレ、アクションなどが組み込まれ、ステージはテンポよく、軽妙に展開した。
来場者は笑顔いっぱいでステージを楽しんでいた。
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