福野小学校で毎年恒例となっている「スプレーギク作り教室」が行われ、児童たちがスプレーギクの鉢植えに挑戦した。

スプレーギク作り教室は、南砺市園芸植物園が企画しているもので、この日は南砺市園芸植物園の大西毅彦園長が、福野小学校の３年生１０５人に鉢植えのやりかたを指導した。

大西園長は「スプレーギクは根っこがぎっしり詰まっているためポットから出しにくい、無理やり抜くと茎が折れてしまう」と話した上で「ポットをしっかりと揉んで土を柔らかくしてから出してください」と児童らにアドバイスした。

児童たちは、大西園長や職員らのアドバイスを受けながら、丁寧にスプレーギクの苗を植えていった。

今回植えたスプレーギクは１１月３日から南砺市園芸植物園で開催される「南砺菊まつり」で展示される。