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第38回北日本書道展 10月21日
 
2023年11月7日 南砺市 スポーツ・文化






福野文化創造センターヘリオスで、「COSMOS書会」の北日本書道展が開かれた。

「COSMOS書会」は、南砺や砺波、高岡、富山市の、およそ100人の書道愛好者のグループで、年に一度、作品発表の場として書道展を開いている。

今回、「北日本書道展」には361点の応募があり、そのうち、216点の入賞、入選作品が展示された。

最高賞の北日本新聞社賞に選ばれたのは、砺波市の上田 恵子さんの作品「白居易詩句」。中国の唐の時代の詩人「白居易」の詩を題材に草書で力強く、丁寧に書かれており空間の捉え方や造形が高く評価された。

また「漢字の広場」では小学生会員による古代文字作品が並び、それぞれ古代文字をベースに思い思いの字を描いた。

また、特別企画として、旧城端町出身の野村満花城の画讃や、焼き物など21点も展示され、訪れた人たちは、先人に思いを馳せながらじっくりと見入っていた。
 
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