小矢部市議会の議会報告会「議員と語ろうみらいトーク」が津沢コミュニティプラザで開かれた。

「議員と語ろう　みらいトーク」は、開かれた議会を目指すために開催されたもので、議員１６人と市民およそ８０人が参加した。

従来は、議会本会議での議事内容の説明などが主な内容でしたが、近年は「議員との対話時間を増やしてほしい」という市民の要望にこたえ、ワークショップ形式を取り入れている。

今年は「空き家対策」をテーマに、まず石間庄二議員が、去年アンケート調査した結果をもとに、市内の現状について説明した。

続いて、林登議員の進行のもと５、６人ずつ１４のテーブルに分かれて、意見交換が行われた。

テーブルには、議員が１人ずつ着き、全員が自己紹介をしてから、課題や要望を聞き出して解決策を考えた。

意見交換には「ワールドカフェ」という方式がとられ、時間を区切って参加者がテーブルを移動しながら意見を交わした。

最後に「移住促進」「企業や大学の誘致」「補助金制度の充実」などについて発表し、参加者は「住みよい町」「選んでもらえる町」について思いをめぐらせていた。