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災害パネル展示 12月19日
 
2024年1月15日 小矢部市 地域・社会






去年7月、小矢部市内は線状降水帯発生による豪雨災害に見舞われ、土砂崩れや道路の冠水などさまざまな被害が出た。小矢部市では当時の被害状況を伝えるパネルを展示し、市民に改めて防災意識を高めるよう呼び掛けている。

去年7月12日から13日にかけ、県内で初めて線状降水帯が発生し、小矢部市内各地で被害が生じた。

この災害パネル展示では、法面が崩れたり木が倒れたりして道路がふさがれている様子や、道路が冠水している写真が並んでいる。

小矢部市防災専門官の松嘉一さんは、写真を通して防災意識を高めてほしいと話していた。

また、石動高校の野球部員が保育施設に流れこんだ泥を取り除く、ボランティア作業の様子を写したものも展示されている。

そのほか、備蓄用の非常食や洪水・土砂災害のハザードマップなども並び、今回の能登半島地震や今後の防災対策について考える展示にもなっている。

この災害パネルは、1月は小矢部市民図書館で、2月は小矢部市文化スポーツセンターで展示される予定。
 
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