南砺市の消防出初式が、福野地域で行われた。

南砺市の消防出初式は福野体育館の駐車場で行われ、市内８地区の消防団やなんとレディー分団などから８６８人が参加した。

はじめに１月１日に発生した令和６年能登半島地震で亡くなった方に対して黙とうがささげられた。

その後、田中南砺市長らによる観閲を受け全般指揮者の合図で消防車両１４台が一斉に
放水した。

そして福野文化創造センターヘリオスの南側道路では、団旗を先頭に徒歩部隊、車両部隊が順に分列行進し今年１年の誓いを新たにしていた。

式展では長年に渡り、消防活動に尽力した団員の表彰が行われ、南砺市消防団の武田慎一団長から表彰状が贈られた。

そして武田団長が「令和６年能登半島地震により甚大な被害が発生しました。不透明で危険な状況でありながら迅速に対応いただいたこと厚く御礼を申し上げます。今こそ南砺市消防団員の心意気、団結力を示しましょう」と団員たちに呼びかけた。