小矢部市内の交通事故ゼロを願う「交通安全合同祈願祭」が、埴生護国八幡宮で行われた。

この祈願祭は、今年一年の小矢部市内の交通安全と交通事故ゼロを願うもので、小矢部市交通安全協会、市内の企業や団体でつくる小矢部安全運転管理者協議会、小矢部警察署の３つの団体が毎年合同でおこなっている。

この日は関係者１５人が集まって神事を執り行い、交通安全署名簿のお祓いをした。

名簿は、小矢部安全運転管理者協議会が去年の１２月に市内の事業所から集めた２６９１人分で、「飲酒運転根絶」「早めライトの点灯」「シートベルト着用徹底」「ながら運転根絶」の４つの項目を誓っている。

神事では、小矢部市交通安全協会の野澤敏夫会長、小矢部安全運転管理者協議会の野手貢会長、小矢部警察署の奥村武志署長の３人が玉串をささげた。

そして、参加団体の代表者３人があいさつし、交通事故の撲滅に向け、参加者にさらなる協力を求めた。