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なんと版画年賀状公募展 1月20日
 
2024年2月5日 南砺市 地域・社会






版画の年賀状を集めた公募展が、福光美術館で開かれている。

22回目を数える今回の公募展には、全国から541点の応募があり、今年の干支の辰をモチーフにしたものや、正月らしい図案の年賀状など、個性豊かな作品の数々が展示されている

公募展初日に行われた開会式では、一般の部大賞の笠井重光さん、中学生の部大賞の宮下愛理さん、小学生以下の部大賞の山本一輝さんをはじめ、各賞の受賞者に賞状と副賞が手渡された。

受賞者を代表して、一般の部大賞の笠井重光さんが「こんな立派で歴史のある公募展での大賞は非常にうれしい。」と喜びの言葉を述べた。

笠井さんの作品は、タツノオトシゴの周りにダイバーが集まる様子を描いたもので、中心の小さなハートだけが赤色になっているのがアクセントになっている。

2年連続中学生の部大賞受賞の宮下愛理さんの作品は、洗練された龍のフォルムと、まとまりの良い配色が評価された。

そして、地元福光から小学生以下の部の大賞に選ばれた山本一輝さんの作品は、用紙一杯に龍の顔を捕らえた大胆な構図が目を引くダイナミックな作品。山本さんは、一昨年に続いて2回目の大賞受賞となった。

第22回なんと版画年賀状公募展は、2月18日日曜日まで福光美術館で開かれている。
 
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