となみ野高校の生徒が考えたメニューが、商品化されヴァローレ砺波店と庄川店で販売された。

となみ野高校総合福祉科の１年生は、去年の４月から授業の一環として商品開発や販売について学んでおり、これまでに総菜のパック詰めや商品の陳列作業などを体験してきた。

今回、高校生たちは砺波市健康センターが取り組んでいる「となベジプロジェクト」とタイアップし、４つのオリジナルレシピを考案。製造や加工を行っている「ふたつわ食品」の協力のもと、できあがった惣菜を店舗で販売した。

高校生が考えたメニューは「白菜のミルク煮」「野菜と豆腐のカレーチャンプルー」「ブロッコリーとツナのごま油和え」「キャベツときゅうりのゆかり和え」の４品。

総菜コーナーには多くの買い物客が立ち寄り賑わっていた。

商品は１日の野菜摂取量の３５０グラムに近づくように、７０グラム以上の野菜が使われており、健康を意識しながら美味しく食べられるようになっている。

高校生が考えた商品は２月６日から１２日にヴァローレ砺波店と庄川店で販売された。