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小矢部市教育大会 2月4日
 
2024年2月26日 小矢部市 地域・社会






小矢部市教育大会が開かれ、社会教育活動などに功績があった人への表彰や活動報告が行われた。

これは、仲間と学びあうことの大切さを再認識するとともに、1年間の活動の成果を発表する場として教育委員会が開いているもので、今回で43回目。

はじめに「小矢部市子ども伝統文化祭」が開かれ、小矢部市長唄親子教室と越中源氏太鼓保存会が日頃の練習の成果を発表した。

続いて表彰式が行われ、教育や芸術文化、スポーツの向上に貢献した個人や団体に贈られる「教育委員会表彰」で、7人と2つの団体が受賞。

また、社会教育に貢献した個人に贈られる「社会教育功労者表彰」では、13人が受賞した。

また、「家庭の日」の標語の優秀作品に、大谷小学校5年の宮田望愛さんの作品が選ばれた。

そして受賞者を代表して、山田妙子さんが「本日の栄誉に恥じないよう、これまで以上に職務に励みます」と謝辞を述べた。

式典に続いて、津幡町との交流事業として井上公民館の川尻会獅子舞響が勇壮な獅子舞を披露し、出席者が迫力のある演舞に見入っていた。

最後に、小矢部市吹奏楽団と南部公民館がそれぞれ活動を報告した。

小矢部市吹奏楽団は、普段の活動の様子や津沢中学校吹奏楽部の地域移行に協力していることなどを紹介。今後も地域から愛され、愛着と誇りを持てる市民吹奏楽団を目指すと話した。

また南部公民館は、人口減少地域における活動として組織として活動することの負担が大きいことや、生活のスタイルが多様化していることなどをあげ、今後はオンライン環境を活用していきたいと展望を語った。
 
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