２月１４日のバレンタインデーを前に「フラワーバレンタイン」と題して小矢部市内の園児が、特産のバラの花束をつくった。

これは、若手農業者で作る小矢部農業青年協議会花育推進部会が毎年行っているもので、夏の「バラのプール遊び」と共に、小矢部市の特産をＰＲする恒例行事となっている。

ここ数年は、新型コロナに配慮し、部会のメンバーが作った花束を園児にプレゼントしていたが、今年は４年ぶりに花束づくりが再開。この日は石動きらりこども園の年長児１２人が参加した。

花束は、ピンクのバラ１輪にカーネーションを添えたもので、園児たちは丁寧に花を束ねて、ラッピングの上にメルギューくん・メルモモちゃんのシールを貼って仕上げた。花束には、お父さんやお母さん、家族へのメッセージカードも入れられ、園児たちは完成した花束を嬉しそうに眺めていた。

最後に、園児から部会のメンバーに感謝の言葉が贈られた。園児たちは、作った花束を大切そうに抱えて持ち帰った。