小矢部川の春の風物詩「サクラウグイ」が旬を迎え、３月８日から小矢部市の料理店で提供が始まった。

サクラウグイの料理を味わうことができるのは、小矢部市島にある「川魚料理きぶね」。

サクラウグイは店主の中井富雄さんが、投網で捕まえたものを使っている。

サクラウグイは、春になると体に桜色の線が浮き出ることからそのように呼ばれていて、小矢部市では、この時期に食べる習慣がある。

「きぶね」では、体長１５センチほどのものは炭火焼きで。大きなものは刺身で提供している。なお、料理は完全予約制で５月上旬まで楽しめる。