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春の剪定枝リサイクル大作戦 3月23日
 
2024年4月8日 砺波市 地域・社会






砺波市が、屋敷林の剪定枝した枝の無料回収をおこなった。

春の剪定枝リサイクル大作戦は、屋敷林所有者の負担を減らして、法律で禁止されている野焼きをなくそうと、砺波市が2021年から春と秋の年2回行っている。

収集場所となった高道グラウンドには、開始早々市民の軽トラックや自家用車などで多くの車両が次々と訪れ、荷台いっぱいの屋敷林の枝を持ち込んでいた。

また、自分の町の問題や課題を学んでいる砺波高校の生徒14人が、ボランティアとして剪定した枝をおろす作業や受付を手伝った。

砺波市農地林務課によると、実施された2日間で軽トラなど1,461台、およそ173トンの剪定枝が持ち込まれた。

集められた剪定枝は、南砺市のチューモクに運ばれ、バーク堆肥などにリサイクルされる。

砺波市の担当者は、今後も継続してこのような活動を行っていき、屋敷林を所有している方の負担を軽減していきたいと話していた。
 
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