傾聴ボランティア ハートヒア・南砺のみなさん
東日本大震災の頃から、ボランティアの一環としてよく耳にする「傾聴」という言葉。単に相手の話を聞くだけではなく、五感を使って相手の心に寄り添い、共感しようというもので、聴き手側は相手の話をしっかり受け止めて聴くことが求められます。 今回ご紹介する傾聴ボランティア「ハートヒア・南砺」は、5年前の7月に南砺市を襲った集中豪雨災害をきっかけに発足しました。社会福祉協議会のスタッフとボランティアが、被害に遭われた方の自宅を訪ねて話を聴いたところ、『気持ちが楽になった』という声が寄せられました。このことから「傾聴」の大切さがわかり、この会の発足に至りました。現在は、約50人の会員が、一人暮らしの高齢者、介護されている方を中心に訪問活動してします。 毎年秋に行われる「ボランティアフェスティバルinNANTO」では、発足からこれまでの活動を振り返る写真やパネル展示を行いました。そして「傾聴」について広く知ってもらうという取り組みにも力を入れてきました。 代表の中村征夫さんは、「『耳』だけではなく、『目』と『心』で相手の話を聴くことを心掛けたい」と話します。
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認知症の方や日中の寂しさを感じる方に、そっと寄り添うボランティア活動に参加しませんか?お気軽にご連絡ください。
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