庄川沿岸用水土地改良区連合(山辺美嗣理事長)が建設を進めていた小水力発電所「高瀬発電所」(南砺市高瀬・井波)が完成し27日、運用を開始した。 同発電所は庄川の合口ダムから取水し、11メートルの落差を生かして発電する。出力は120キロワット。年間の電力供給量は280世帯分に相当し、すべて北陸電力に売電する。総事業費は2億円。 同改良区や南砺市、砺波市、砺波農林振興センター、経済産業省中部経済産業局北陸支局などから約50人が出席した。 神事に続き運用開始式があり、山辺理事長、田中南砺市長らがボタンを押すと発電が始まった。
庄川沿岸用水土地改良区連合(山辺美嗣理事長)が建設を進めていた小水力発電所「高瀬発電所」(南砺市高瀬・井波)が完成し27日、運用を開始した。 同発電所は庄川の合口ダムから取水し、11メートルの落差を生かして発電する。出力は120キロワット。年間の電力供給量は280世帯分に相当し、すべて北陸電力に売電する。総事業費は2億円。 同改良区や南砺市、砺波市、砺波農林振興センター、経済産業省中部経済産業局北陸支局などから約50人が出席した。 神事に続き運用開始式があり、山辺理事長、田中南砺市長らがボタンを押すと発電が始まった。