生活に欠かせない地域交通の確保を考える公開講座が、南砺市の福野文化創造センターヘリオスで開かれた。
生活に欠かせない地域交通の確保を考える公開講座が、南砺市の福野文化創造センターヘリオスで開かれた。
この講座は、市民グループ「南砺の城端線を活かす会」が開いたもので、今回は、「少子高齢化時代の地域モビリティ」をテーマに、市民ら60人が参加した。
講演会では、住民主体の地域交通のあり方について研究している富山大学都市デザイン学部の猪井博登(いのい ひろと)准教授が厳しい経営を強いられるバス業界の現状などについて述べたほか、自ら関わった兵庫県の2つの町の取り組みについて解説した。
その中で、兵庫県洲本市(すもとし)の自動車学校のバスを活用した取り組みでは、バスを必要とする人を事前に把握し、運行ルートや料金を決めたことで、効果的にバスを走らせる仕組みづくりが実現したことを紹介した。
最後に猪井准教授は「地域を回るデマンド型交通で、城端線と病院を結ぶ運行が望ましいのでは」と提案していた。
この講座は、2月7日に「LRT」をテーマにして行われる。
参加希望の方は、呉西地区交通まちづくり市民会議のホームページをご確認ください。
この講座は、市民グループ「南砺の城端線を活かす会」が開いたもので、今回は、「少子高齢化時代の地域モビリティ」をテーマに、市民ら60人が参加した。
講演会では、住民主体の地域交通のあり方について研究している富山大学都市デザイン学部の猪井博登(いのい ひろと)准教授が厳しい経営を強いられるバス業界の現状などについて述べたほか、自ら関わった兵庫県の2つの町の取り組みについて解説した。
その中で、兵庫県洲本市(すもとし)の自動車学校のバスを活用した取り組みでは、バスを必要とする人を事前に把握し、運行ルートや料金を決めたことで、効果的にバスを走らせる仕組みづくりが実現したことを紹介した。
最後に猪井准教授は「地域を回るデマンド型交通で、城端線と病院を結ぶ運行が望ましいのでは」と提案していた。
この講座は、2月7日に「LRT」をテーマにして行われる。
参加希望の方は、呉西地区交通まちづくり市民会議のホームページをご確認ください。