小矢部市議会の議会報告会「議員と語ろう みらいトーク！」が開かれた。

この議会報告会は、議会基本条例に基づき、毎年開催されているもので、今年は議員１５人、市民５５人が参加した。

報告会は、藤本 雅明議員が進行役をつとめ、義浦 英昭市議会議長のあいさつに続いて
「総務産業建設」と「民生文教」の２つの常任委員会から９月議会などの審議内容や議決事項が説明された。

「交通観光」の特別委員会からの報告では、バスの交通体系を視察するため、愛知県に行ったことが紹介された。

続いて、この日出席した議員全員が７つのテーブルに２人ずつ移動し、「少子化対策」をテーマにワークショップを行った。

ワークショップでは、自己紹介をしたあと、テーマである「少子化対策」について付せんにアイデアを書き込み、ひとりひとり意見発表したあと、大きな紙に貼ってわかりやすく整理した。

初めて開かれたワークショップは、「他人の意見を否定しない」「話をさえぎらない」などのルールのもと進められ、活発な意見交換となった。

最後に代表者が１分間の持ち時間で提案内容を紹介。それぞれ内容の濃い発表で、地域に寄せる参加者たちの熱い思いが感じられた。