福野地域の夏祭り「ユカタ・デ・ダンス」が南砺市園芸植物園で開かれた。

今年で１８回目となった「ユカタ・デ・ダンス」は、南砺市商工会青年部 福野支部を中心とした実行委員会が福野地域の活性化を目的に開催している。

今回は南砺市園芸植物園を会場に様々なブースが設けられ「輪投げ」「射的」などの「縁日コーナー」は多くの子供たちで賑わったほか、飲食ブースでは、南砺市内の商工会青年部が「岩魚の塩焼き」や「たこ焼き」など、自慢のメニューを販売した。

さらに南砺市の高校生プロジェクト「ボクなん」も出店し、メンバーが考えた「キラキラわたがし」や「宝石すくい」といった企画が子どもたちの人気を集めていた。

また、今年は目玉企画「ユカタ・クイーンコンテスト」がおこなわれ、県内外から１１人の女性が参加し、浴衣の着こなしや特技などを披露し、会場を沸かせていた。

日が落ちると、恒例の「輪踊り」が行われ、来場者は福野民謡会の生演奏に合わせて「夜高節」や「麦屋節」の踊りを楽しんだ。

会場では世代を超えて祭りを通じた交流があり終始、微笑ましい光景が見られた。