児童生徒に地元の農林水産物を知ってもらうために県西部６市の地場産食材を組み合わせた献立を味わう「呉西（ゴーセイ・豪勢）な日」の給食が小中学校で提供された。

「呉西な日」の給食は、県西部の消費拡大を図る「とやま呉西圏域連携事業・呉西圏域ブランド育成事業」の一環として２０１８年から行われている取り組み。

富山県の「呉西」と豪華な意味の「豪勢」が語呂合わせになっていて、給食は特別な献立になっている。

今回のメインは、砺波市のたかはたポーク・南砺市のなんとポーク・小矢部市の稲葉メルヘン牛など、５つの市で育てられた豚肉と牛肉を使ったメンチカツで、デザートには６つの市の林檎と梨を使ったミックスゼリーが登場した。

庄東小学校では、全校児童１６９人が豪勢な給食を楽しんだ。

呉西のおいしい食材がたっぷりと入った給食に児童たちは舌鼓を打っていた。