道の駅メルヘンおやべの１年の締めくくりの大売り出し「大歳の市」が開かれ、大勢の人が新鮮野菜や特産品を買い求めた。

「大歳の市」は、小矢部市特産物推進協議会が毎年開いている。この日は、協議会に加盟する団体や農業者が、道の駅の正面玄関周辺にブースを設け、朝どれの新鮮野菜や特産品、加工品を販売。ネギやハクサイ、キャベツ、大根など、この時期ならではの野菜も並び、お目当ての品を買い求める人でにぎわった。

このイベントで恒例となっている「とやま食の匠」の田悟敏子さんによる「かぶら寿司作り教室」では、小矢部市内で採れたかぶを使って、参加者が下漬けと本漬けを体験した。

参加者は、丁寧に鯖の下処理を行い、酢漬けにしたサバをカブにはさみこんでいた。

この他、自分で一個一個選んでパックに詰める卵の量り売りやニンジンの詰め放題などもおこなわれ、大勢のひとたちが師走の買い物を楽しんでいた。