市内２か所で「おやべ桜まつり」が開かれ、訪れた人がお花見気分を味わった。

津沢地区では、「おやべ桜まつり㏌つざわ阿曾の市」が開かれた。

このイベントは、４月から１１月までの毎月第２日曜日に開かれる朝市「阿曾の市」もかねて行われ、１８の店が地元の食材を使った特産品などを販売したほか、先着１００人に景品がプレゼントされた。

ステージでは、津沢夜高太鼓民謡保存会が迫力のある演奏を披露し、会場を盛り上げたほか、バルーンアートも行われ、子どもたちが、できあがったバルーンをうれしそうに受け取っていた。

また、津沢地区体育協会による小矢部川ウォークラリーもあり、およそ８０人が桜の木の下を通る１キロのコースを楽しんだ。

会場には、メルギューくんとの記念撮影の時間やゲームコーナーも設けられ、子どもから大人まで楽しめるイベントに、多くの人が訪れた。

同じ日、城山公園では「おやべ桜まつり㏌城山」が開かれ、満開間近の桜を楽しもうと多くの家族連れが訪れた。

会場では、小矢部市商工会青年部、女性部、小矢部商工同友会が、フライドポテトやメルギュー焼きなどを販売したほか、メルギューくんのサンバイザーも配られた。

ステージでは、石動中学校吹奏楽部や、おやべスポーツクラブのフラダンス教室などがパフォーマンスを披露。またKCSストリートダンススクール小矢部校、スポーツアカデミー、キッズダンスの子どもたちや、ヒューマンビートボックスのちroriさんと受講生が練習の成果を発揮し、会場から大きな拍手が送られた。

そのほか、豪華な景品が当たるビンゴ大会もあり、訪れた人は家族や友人とともにお花見気分を楽しんでいた。