No.1 全国から寄せられる「心温まる、いい話」をお届けします。
「踊る!さんま御殿!!」というテレビ番組である日、ゲスト出演したあるタレントさんが、こんなことを言っていました。「毎日、家に帰ると、今日出会った「プチ紳士」の話を、奥さんと報告しあって盛り上がるそうです。さて、この「プチ紳士」とは、いったい何者なのか? たとえば、自動車を運転している時、工事中で二車線から一車線になるポイントで、目で「お先にどうぞ」と合図して、入れてくれる人がいます。 はたまた、買い物の時にレジで。お店の人が、お客さんの並んでいる順番を間違えると、「私よりこちらの方が先ですよ。」と言ってくれる人、などなどみんな「プチ紳士」です。 つまり、プチ紳士とはついつい見過ごしがちほどの小さな親切をする人のことなのです。考えてみれば、こんなことなら世の中にたくさんあるはずです。それは気が付かないだけなのです。いつも、他人のあら探しばかりしていると、せっかくのプチ紳士に出会いそびれてしまいます。 そんな話を全国から集めて年に4回【プチ紳士からの手紙】という本とCDが発行されます。小中学校への無料配布を行っています。(生徒数に関わらず、1セットに限ります。)大人は有料【年間購読料(4回/年)4,980円※税込・送料込】です。それは、未来への投資。 つまり、心有る方々の購読料を「ギブ・アンド・ギブ」という目に見えない精神に変えて、子供たちへ還元するのがこの本の役割の一つだと思います。 特にビジネスの世界だと、いまや食うか食われるか。他人に損なことは、イコール自分に得、などという方程式が出来上がっている人には縁遠い話。ああ、もったいない。プチ紳士は心にシルクハットをかぶっているのだと思います。だから、普段は人の目には触れません。よ〜く、心の瞳を開かないとわからないのです。ちなみに、女性の場合は「プチ淑女」といいます。 。
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