若鶴酒造(砺波市三郎丸)は、北陸唯一のウイスキー工場「三郎丸蒸留所」を2017年に改修した後、初めて仕込んだシングルモルト「三郎丸0 THE FOOL(ゼロ・ザ・フール)」を売り出す。ウイスキー造りの伝統と新たな挑戦を象徴する商品で、名称には「ゼロからの出発」という意味を込めた。限定2200本で12日から販売する。
三郎丸蒸留所は昭和初期の建物で、老朽化のためクラウドファンディングで改修された。
18年には麦汁をつくる糖化槽、19年には蒸留器も更新したため、17年に仕込んだ今回のウイスキーは、蒸留所の新旧の技術が融合した商品となる。
5日は若鶴酒造の産業観光拠点施設「令和蔵」で発表会があり、稲垣貴彦取締役は「北陸唯一のウイスキー蒸留所としての進化を示していきたい」と話した。ラベルには「可能性」を意味するタロットカードの「愚者(THE FOOL)」を採用。切り絵作家の加野由希絵さん(氷見市出身)がデザインを手掛けた。
700ミリリットル入りで、加水と無加水の2種類。価格は加水タイプが8600円、無加水タイプが1万2710円(いずれも税別)。令和蔵やオンラインショップなどで販売する。
若鶴酒造(砺波市三郎丸)は、北陸唯一のウイスキー工場「三郎丸蒸留所」を2017年に改修した後、初めて仕込んだシングルモルト「三郎丸0 THE FOOL(ゼロ・ザ・フール)」を売り出す。ウイスキー造りの伝統と新たな挑戦を象徴する商品で、名称には「ゼロからの出発」という意味を込めた。限定2200本で12日から販売する。
三郎丸蒸留所は昭和初期の建物で、老朽化のためクラウドファンディングで改修された。
18年には麦汁をつくる糖化槽、19年には蒸留器も更新したため、17年に仕込んだ今回のウイスキーは、蒸留所の新旧の技術が融合した商品となる。
5日は若鶴酒造の産業観光拠点施設「令和蔵」で発表会があり、稲垣貴彦取締役は「北陸唯一のウイスキー蒸留所としての進化を示していきたい」と話した。ラベルには「可能性」を意味するタロットカードの「愚者(THE FOOL)」を採用。切り絵作家の加野由希絵さん(氷見市出身)がデザインを手掛けた。
700ミリリットル入りで、加水と無加水の2種類。価格は加水タイプが8600円、無加水タイプが1万2710円(いずれも税別)。令和蔵やオンラインショップなどで販売する。