第3回「せんだい短編戯曲賞」の審査結果が29日発表され、大賞に南砺市出身の劇作家、綾門(あやと)優季(本名・松嶋優季)さん(24)=東京=の「不眠普及」が選ばれた。綾門さんは一昨年の第1回でも大賞に選ばれており、2度目の受賞となる。
同賞は仙台市市民文化事業団などが次世代の演劇界を担う人材を育てようと創設。上演時間60分以内を想定した短編戯曲を募り、今回は206点の応募があった。
受賞作は、一睡もできなくなる性病をわずらった女性が主人公。関係を持った人は皆眠れなくなるという物語を畳み掛けるような激しいせりふで組み立てた。
綾門さんは、劇作家の平田オリザさんが主宰する劇団「青年団」に日本大芸術学部に在学中から所属。現在は劇作家として活動している。2度目の大賞受賞を喜びつつ、「いつか受賞作を富山で上演する機会があればうれしい」と語った。
第3回「せんだい短編戯曲賞」の審査結果が29日発表され、大賞に南砺市出身の劇作家、綾門(あやと)優季(本名・松嶋優季)さん(24)=東京=の「不眠普及」が選ばれた。綾門さんは一昨年の第1回でも大賞に選ばれており、2度目の受賞となる。
同賞は仙台市市民文化事業団などが次世代の演劇界を担う人材を育てようと創設。上演時間60分以内を想定した短編戯曲を募り、今回は206点の応募があった。
受賞作は、一睡もできなくなる性病をわずらった女性が主人公。関係を持った人は皆眠れなくなるという物語を畳み掛けるような激しいせりふで組み立てた。
綾門さんは、劇作家の平田オリザさんが主宰する劇団「青年団」に日本大芸術学部に在学中から所属。現在は劇作家として活動している。2度目の大賞受賞を喜びつつ、「いつか受賞作を富山で上演する機会があればうれしい」と語った。