小矢部市八和町の本行寺で14日、100日間の荒修行を終えた櫻栄優一住職(36)の帰山式が行われた。大勢の檀(だん)信徒が見守る中、頭から冷水をかぶる水行(すいぎょう)で身を清め、祈祷(きとう)した。
櫻栄住職は昨年11月1日から千葉県市川市の法華経寺で修行した。2005年度と11年度に続く3回目の荒修行を終え、大黒様を祭ることができる免許を皆伝した。
近くの総合宴会場ばんば前から寺まで行脚行列した。寺で櫻栄住職と、一緒に荒修行した北陸の僧侶ら9人が下帯姿となり、たるに入った水をおけですくい、頭から何度もかぶった。本堂で祈祷があり、檀信徒らの健康や幸せを願った。同寺は今石動城主として旧石動町を開いた前田利秀の菩提(ぼだい)寺。
小矢部市八和町の本行寺で14日、100日間の荒修行を終えた櫻栄優一住職(36)の帰山式が行われた。大勢の檀(だん)信徒が見守る中、頭から冷水をかぶる水行(すいぎょう)で身を清め、祈祷(きとう)した。
櫻栄住職は昨年11月1日から千葉県市川市の法華経寺で修行した。2005年度と11年度に続く3回目の荒修行を終え、大黒様を祭ることができる免許を皆伝した。
近くの総合宴会場ばんば前から寺まで行脚行列した。寺で櫻栄住職と、一緒に荒修行した北陸の僧侶ら9人が下帯姿となり、たるに入った水をおけですくい、頭から何度もかぶった。本堂で祈祷があり、檀信徒らの健康や幸せを願った。同寺は今石動城主として旧石動町を開いた前田利秀の菩提(ぼだい)寺。