北日本となみ野茶会が25日、小矢部市島の乗永寺で開かれ、約350人が梅雨の風情に浸りながら心尽くしの一服を味わった。
表千家の嶋田洋子さんが席主を務めた。本席は、床に即中斎筆の「山水有清音」の軸を掛け、14代中里太郎右衛門が手掛けた唐津焼の花入れに、嶋田さんの自宅の庭に咲いた白いナツツバキを生けた。茶器にはホタルが描かれ、来場者は夏らしく涼しげなしつらえを堪能した。
小矢部市安養寺の陶芸家、奥川克臣さんによる作陶展も同所で開かれ、淡い色合いの茶わんや食器など約80点が並んだ。作陶展は北日本新聞社後援。
北日本となみ野茶会が25日、小矢部市島の乗永寺で開かれ、約350人が梅雨の風情に浸りながら心尽くしの一服を味わった。
表千家の嶋田洋子さんが席主を務めた。本席は、床に即中斎筆の「山水有清音」の軸を掛け、14代中里太郎右衛門が手掛けた唐津焼の花入れに、嶋田さんの自宅の庭に咲いた白いナツツバキを生けた。茶器にはホタルが描かれ、来場者は夏らしく涼しげなしつらえを堪能した。
小矢部市安養寺の陶芸家、奥川克臣さんによる作陶展も同所で開かれ、淡い色合いの茶わんや食器など約80点が並んだ。作陶展は北日本新聞社後援。