小矢部市は19日、本年度実施している空き家実態調査について、2012年度の前回調査より121戸増の545戸を確認したことを市議会産業建設委員会で報告した。
市担当者は住宅総数は減っているのに対し、空き家は増えていると説明した。14地区別では市街地の石動地区が43戸増の187戸、中山間地の南谷地区が20戸増の54戸、宮島地区が19戸増の33戸と増加数が多かった。
5月に197自治会へ空き家の有無や場所の調査依頼を発送し、現在は業務を委託した業者による外観調査を実施している。市は今後、老朽度に応じて分類し、本年度策定する空き家等対策計画の基礎資料とする。
放置すれば倒壊などの危険のある「特定空き家」については外観調査などの結果を踏まえ、あらためて指定する。昨年度までに指定されている24戸のうち、7戸が解体除却され、1戸は空き家対象から外れたと説明した。
■市営バスダイヤ改正を前倒し検討
小矢部市議会交通対策特別委員会は19日開かれ、桜井森夫市長は来年11月に計画している市営バスのダイヤ改正について、運行路線延長などの要望に応えるため前倒しして改正できないか検討する考えを示した。
市は前回委員会で来年11月の石動駅南北自由通路の利用開始に合わせ、ダイヤを改正する方針を示した。議員からは、前回改正から2年以上空くことから地域の要望に応える部分改正などの対応について検討を求められていた。
市は今回、2路線を例に運行路線延長のシミュレーション結果を報告した。市長はこの結果も踏まえ「(ダイヤ改正について)できる限り早く、一定の方向性を出したい」と述べた。
10月1日の加越能バスのダイヤ改正で土日・祝日の運行が石動駅前から庄川町(砺波市)まで走る路線「加越線」で現行の往復6便が3便に、砺波市役所前から石動駅前まで走る「若林線」で往復3便が運行なしとなることが報告された。
小矢部市は19日、本年度実施している空き家実態調査について、2012年度の前回調査より121戸増の545戸を確認したことを市議会産業建設委員会で報告した。
市担当者は住宅総数は減っているのに対し、空き家は増えていると説明した。14地区別では市街地の石動地区が43戸増の187戸、中山間地の南谷地区が20戸増の54戸、宮島地区が19戸増の33戸と増加数が多かった。
5月に197自治会へ空き家の有無や場所の調査依頼を発送し、現在は業務を委託した業者による外観調査を実施している。市は今後、老朽度に応じて分類し、本年度策定する空き家等対策計画の基礎資料とする。
放置すれば倒壊などの危険のある「特定空き家」については外観調査などの結果を踏まえ、あらためて指定する。昨年度までに指定されている24戸のうち、7戸が解体除却され、1戸は空き家対象から外れたと説明した。
■市営バスダイヤ改正を前倒し検討
小矢部市議会交通対策特別委員会は19日開かれ、桜井森夫市長は来年11月に計画している市営バスのダイヤ改正について、運行路線延長などの要望に応えるため前倒しして改正できないか検討する考えを示した。
市は前回委員会で来年11月の石動駅南北自由通路の利用開始に合わせ、ダイヤを改正する方針を示した。議員からは、前回改正から2年以上空くことから地域の要望に応える部分改正などの対応について検討を求められていた。
市は今回、2路線を例に運行路線延長のシミュレーション結果を報告した。市長はこの結果も踏まえ「(ダイヤ改正について)できる限り早く、一定の方向性を出したい」と述べた。
10月1日の加越能バスのダイヤ改正で土日・祝日の運行が石動駅前から庄川町(砺波市)まで走る路線「加越線」で現行の往復6便が3便に、砺波市役所前から石動駅前まで走る「若林線」で往復3便が運行なしとなることが報告された。