小矢部園芸高校(小矢部市)の生徒がバイオテクノロジーの技術を使って育てた植物「ヒメカンアオイ」が19日、南砺市城端小学校に贈られた。絶滅の恐れがあるギフチョウの餌となる植物で、チョウを増やす取り組みを進めている城端小の花壇に植える。
城端地域ではギフチョウの里づくりの会(水上成雄会長)や城端小児童が、チョウの楽園を復活させようと活動している。同会によると、ヒメカンアオイは種から育てると7年かかるといい、同高校の技術で培養してもらった。
贈呈式が城端小であり、植物バイオテクノロジーの授業を選択する2年生5人と島田誠治教頭が30株を贈り、「大切に育ててください」などと声を掛けた。お礼に同小3年生60人が、オリジナルの歌詞を付けた「ぼくのギフチョウ」を歌った。藤井柚乃さん(9)は「チョウが増えたらいいな」と笑顔を見せた。
小矢部園芸高校(小矢部市)の生徒がバイオテクノロジーの技術を使って育てた植物「ヒメカンアオイ」が19日、南砺市城端小学校に贈られた。絶滅の恐れがあるギフチョウの餌となる植物で、チョウを増やす取り組みを進めている城端小の花壇に植える。
城端地域ではギフチョウの里づくりの会(水上成雄会長)や城端小児童が、チョウの楽園を復活させようと活動している。同会によると、ヒメカンアオイは種から育てると7年かかるといい、同高校の技術で培養してもらった。
贈呈式が城端小であり、植物バイオテクノロジーの授業を選択する2年生5人と島田誠治教頭が30株を贈り、「大切に育ててください」などと声を掛けた。お礼に同小3年生60人が、オリジナルの歌詞を付けた「ぼくのギフチョウ」を歌った。藤井柚乃さん(9)は「チョウが増えたらいいな」と笑顔を見せた。