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東下町庵屋台、輝き再び 城端曳山祭巡行へ修復完了
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2018年4月16日 南砺市 地域・社会




 毎年5月4、5日に南砺市城端地域中心部で行われる城端曳山(ひきやま)祭で巡行される東下町の庵屋台の修復が完了し、15日に地元で部材の組み上げがあった。美しく生まれ変わった庵屋台の姿に関係者が見ほれた。

 東下町の庵屋台は6町の中で唯一、格子造り構造の胴回りになっているのが特徴。月日を経て、屋根を中心に部材の亀裂や漆の剥落などが目立つようになっていた。

 南砺市の若手職人チーム「塗師屋(ぬしや) 治五右衛門(じごうえもん)」に属する城端蒔絵(まきえ)16世の小原好喬さん(城端)、漆芸作家の田中早苗さん(井波)、村田佳彦さん(福光)の3人が、木工の沼崎稔さん(城端)、表具師の奥野隆行さん(同)らの協力で、昨年6月から部材ごとに直してきた。

 15日は屋台で庵唄を披露する東下町の若連中、宝槌(ほうてつ)会のメンバーらが加わって部材を組み上げた。漆が塗り直されたり、和紙が張り直されたりした屋根を目にし「本当にきれいになったなあ」と声を上げた。宝槌会の会長を務める松平和人さん(38)は5月の祭り本番に向け「美しい庵屋台に恥じない唄を披露するため、しっかり稽古を重ねたい」と笑顔を見せた。

© 北日本新聞


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