29日に小矢部市で開かれる石動曳山(いするぎひきやま)祭に向け、山町の一つ「紺屋町」の住民や町出身者の子どもらが22日、町内の寺院で笛を練習した。
人口減が進む同町では、かつてCDの音声で曳山を引き回していたが、2015年に生演奏が復活。囃子(はやし)方の担い手を増やそうと、町内に住む小学校音楽講師の鷲真紀さん(40)の発案で、昨年から練習会が始まった。今年は10人が演奏する。
この日は鷲さんの指導で石動曳山車ばやしを練習した。鷲さんの次女、柚夏(ゆずか)さん(10)は「昨年よりいい音を出したい」と意気込んだ。町内に住む石動曳山連盟相談役の赤野周右さん(77)は「囃子方の担い手が増えるきっかけになれば」と話した。
29日に小矢部市で開かれる石動曳山(いするぎひきやま)祭に向け、山町の一つ「紺屋町」の住民や町出身者の子どもらが22日、町内の寺院で笛を練習した。
人口減が進む同町では、かつてCDの音声で曳山を引き回していたが、2015年に生演奏が復活。囃子(はやし)方の担い手を増やそうと、町内に住む小学校音楽講師の鷲真紀さん(40)の発案で、昨年から練習会が始まった。今年は10人が演奏する。
この日は鷲さんの指導で石動曳山車ばやしを練習した。鷲さんの次女、柚夏(ゆずか)さん(10)は「昨年よりいい音を出したい」と意気込んだ。町内に住む石動曳山連盟相談役の赤野周右さん(77)は「囃子方の担い手が増えるきっかけになれば」と話した。