庄西用水土地改良区(廣瀬愼一理事長)の農業用水を活用した小水力発電施設「新明発電所」が完成し、18日に砺波市新明の現地で開所式が行われた。
庄西幹線水路の落差を利用して発電する。上流部の庄川用水合口堰(えん)堤(てい)から取水し、有効落差は10・75メートル。最大出力は700キロワット。発電可能な年間電力量は約4290メガワット時で、一般家庭約1430世帯分に相当するという。
発生した電力は北陸電力に売電し、収入は土地改良施設などの維持管理費に充てる。2014年に着工し、総事業費は約24億円。
式には中谷仁県農林水産部次長、夏野修市長、川岸勇市議会議長、瘧師富士夫県議ら関係者約80人が出席。神事に続き、テープカットして完成を祝った。この後、約150人が参加した祝賀会が同市のTONAMI翔凜館であり、廣瀬理事長があいさつした。
庄西用水土地改良区(廣瀬愼一理事長)の農業用水を活用した小水力発電施設「新明発電所」が完成し、18日に砺波市新明の現地で開所式が行われた。
庄西幹線水路の落差を利用して発電する。上流部の庄川用水合口堰(えん)堤(てい)から取水し、有効落差は10・75メートル。最大出力は700キロワット。発電可能な年間電力量は約4290メガワット時で、一般家庭約1430世帯分に相当するという。
発生した電力は北陸電力に売電し、収入は土地改良施設などの維持管理費に充てる。2014年に着工し、総事業費は約24億円。
式には中谷仁県農林水産部次長、夏野修市長、川岸勇市議会議長、瘧師富士夫県議ら関係者約80人が出席。神事に続き、テープカットして完成を祝った。この後、約150人が参加した祝賀会が同市のTONAMI翔凜館であり、廣瀬理事長があいさつした。