南砺市上平小学校の6年生12人が15日、同市平地域の世界文化遺産・相倉合掌造り集落で、屋根にふく茅(かや)を育てる茅場の清掃活動に取り組んだ。株を覆う雑草を取り除くなどし、合掌造りを守る苦労を実感した。
児童たちは毎年秋に、地元の相倉や菅沼両合掌造り集落で、落ち葉の清掃に取り組んできた。今回は合掌造りを支える手作業についてさらに理解を深めようと、初めて茅場で清掃活動を実施。事前に茅や合掌造りについても学んできた。
茅は南砺平高校の生徒が今月初旬に刈り取った。児童たちは刈り取りが終わった茅の株を熊手などでさらい、草や葉っぱを取り除いた。茅株を清掃することで、害虫の繁殖を抑えたり、新しい芽が出やすくなったりするという。
道宗恵人君は「いろんな草や木が株を覆っていて大変だったけど、とてもきれいになった」と話していた。
南砺市上平小学校の6年生12人が15日、同市平地域の世界文化遺産・相倉合掌造り集落で、屋根にふく茅(かや)を育てる茅場の清掃活動に取り組んだ。株を覆う雑草を取り除くなどし、合掌造りを守る苦労を実感した。
児童たちは毎年秋に、地元の相倉や菅沼両合掌造り集落で、落ち葉の清掃に取り組んできた。今回は合掌造りを支える手作業についてさらに理解を深めようと、初めて茅場で清掃活動を実施。事前に茅や合掌造りについても学んできた。
茅は南砺平高校の生徒が今月初旬に刈り取った。児童たちは刈り取りが終わった茅の株を熊手などでさらい、草や葉っぱを取り除いた。茅株を清掃することで、害虫の繁殖を抑えたり、新しい芽が出やすくなったりするという。
道宗恵人君は「いろんな草や木が株を覆っていて大変だったけど、とてもきれいになった」と話していた。