第７４回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体２０１９」第５日は２日、茨城県の石岡市運動公園体育館などで１４競技（特別競技を含む）が行われ、県勢はバドミントン成年男子決勝でトナミ運輸が熊本を２−１で破り、４連覇した。バドミントン成年男子の県勢優勝は１６度目。茨城国体では県勢初の優勝となった。試合は１ダブルス２シングルスの団体戦。トナミ運輸は第１ダブルスで下農走（しものはしる）・久保田友之祐組が１−２で敗れ、続く第１シングルスの武下利一（りいち）が２−１で逆転勝利。第２シングルスの下農走も２−０で快勝した。

　県勢はこの他、自転車男子チームスプリントの村田祐樹、志田龍星、林佳宗依が３位入賞。女子チームスプリントの石中葵、下条未悠は６位に入った。ホッケー少年女子の石動高は４位、バドミントン成年女子（松田蒼、仁平菜月、福島里彩）は５位、ソフトテニス少年男子（坪川拓海、赤尾來哉、高田翼）は７位。重量挙げ成年男子６１キロ級の押田真（自衛隊体育学校）はジャーク４位、スナッチ７位のトータル５位だった。