小矢部市の宇川農産は11日、同市胡麻島のほ場で、津沢中学校の3年生を招いたイチゴの収穫体験会を開き、38人が甘く完熟したイチゴを頬張り笑顔を見せた。
新型コロナウイルス禍で多くの学校行事が中止や規模縮小となる中、卒業を間近に控える3年生に思い出をつくってもらおうと、同社が企画した。昨年9月から高設溶液栽培システムを導入しており、約30アールのビニールハウス内に設けられた高さ1メートルほどのベンチ上で、平均糖度約15度のイチゴを育てている。
宇川純矢社長が「楽しい思い出が一つでも増えたらうれしい」とあいさつ。生徒は真っ赤に色づいた「紅ほっぺ」を摘み取って味わった。三輪さらさん(15)は「おいしいイチゴが食べられて幸せ。一生忘れない思い出になった」とほほ笑んだ。
小矢部市の宇川農産は11日、同市胡麻島のほ場で、津沢中学校の3年生を招いたイチゴの収穫体験会を開き、38人が甘く完熟したイチゴを頬張り笑顔を見せた。
新型コロナウイルス禍で多くの学校行事が中止や規模縮小となる中、卒業を間近に控える3年生に思い出をつくってもらおうと、同社が企画した。昨年9月から高設溶液栽培システムを導入しており、約30アールのビニールハウス内に設けられた高さ1メートルほどのベンチ上で、平均糖度約15度のイチゴを育てている。
宇川純矢社長が「楽しい思い出が一つでも増えたらうれしい」とあいさつ。生徒は真っ赤に色づいた「紅ほっぺ」を摘み取って味わった。三輪さらさん(15)は「おいしいイチゴが食べられて幸せ。一生忘れない思い出になった」とほほ笑んだ。