砺波総合病院経営改善委員会は10日、砺波市の同病院で開き、2021年度上半期(4〜9月)の経営状況などを報告した。収益的収支は4億1100万円の黒字で、前年同期比で1億9100万円増となった。
新型コロナによる患者減が外来で回復傾向にあることが主因。1日平均の患者数は入院が305人(前年度計324人)、外来が840人(同820人)だった。
新改革プランについて、コロナ禍で国の方針が示されず、21年度の期間をさらに1年再延長する。数値目標も見直し、救急患者数を1万1千人、手術件数を3200人に下方修正した。
河合博志院長は「コロナの影響で先行きは見通しにくいが、(通期での)黒字に期待したい」と述べた。
砺波総合病院経営改善委員会は10日、砺波市の同病院で開き、2021年度上半期(4〜9月)の経営状況などを報告した。収益的収支は4億1100万円の黒字で、前年同期比で1億9100万円増となった。
新型コロナによる患者減が外来で回復傾向にあることが主因。1日平均の患者数は入院が305人(前年度計324人)、外来が840人(同820人)だった。
新改革プランについて、コロナ禍で国の方針が示されず、21年度の期間をさらに1年再延長する。数値目標も見直し、救急患者数を1万1千人、手術件数を3200人に下方修正した。
河合博志院長は「コロナの影響で先行きは見通しにくいが、(通期での)黒字に期待したい」と述べた。